育児記録

子供が駆け回った時に追いつけるか心配な40代父の記録

育児休暇の恩恵で保育料が減額

育児休暇の恩恵

育児休暇をとったのが1年前。これまでの人生にないくらい濃い一年を過ごしている。人生初の「休職」「出産立ち合い」「誕生日祝い」「初節句」「減俸」など。他にもあまり書けないようなこともたくさんあった。退職(3度目)もするはずだったが、諸事情を考えた結果とどまることにした。

育児休暇はたった2ヵ月だけにさせてもらったが、出産立ち合いから最初の2ヵ月の育児をほんの少しでも手伝えたのはとても良かった。いまはパンツオムツになったのでまた交換がうまくできないのだけど、子供が私の顔をみて嫌がることもなく、ごくたまに抱っこしてと手を伸ばしてくれる。一緒にも遊んでくれる。

育児休暇の手当金をもらえたのも大きい。実質的に働いているときと同じだけの給与が振り込まれたので生活の不安もかなり減った。振込月が2ヵ月~3か月遅れになったけどある程度の貯金があったので問題なかった。

想定外の恩恵が2つ

育児休暇を取得したことで、想定外に20-30万ほどの金銭メリットがあった。

  1. 厚生年金保険料の減額
  2. 保育料の減額

厚生年金保険料の減額

育児休暇の取得により会社から支払われる給与が減少する。それにより将来もらえる年金額の減少もありえると思っていたのだけど、結果的に不利益を被らないようになっていた。詳しくは下記のサイトに書いてあったので気になる人は読んでほしい。

kurassist.jp

復帰してしばらくした後で申請書が郵送で届けられ、それを提出することで毎月の厚生年金保険料が減額となった。金額はかけないけどだいぶ影響は大きいです。書類はちゃんと出しましょう。

保育料の減額

4月から保育園に通う想定で保育料の支払いが開始になっている。それなりの収入があるとだいぶいい金額の保育料なのだけど、育児休暇をとった2ヵ月分が反映された結果、1段階下の保育料に減額になった。給与が予定通りに入ると次年度は元に戻るのだけど、これもだいぶバカにできない金額メリットがでている。

育児休暇は絶対に取った方がいいと強く思った

職業や会社の状況にも左右されるのだろうけど、一定規模以上の企業に勤めている人は育児休暇を取得したほうが金銭的なメリットはものすごく大きい。重要なプロジェクトや人事考課の大事なタイミングといった人はどうにも無理かもしれないけど、そうでなければ取得したほうが良い。

育児休暇を取得してから1年たったいま、職場の立ち位置もほぼ元通りになった。また、何よりも子供の面倒の見方をある程度基礎を知っておけたことで、多少は妻の役に立てていると思う。

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