国勢調査に初めて回答した
何でかわからないけど、これまで国勢調査の連絡をうけたことがなかった。40過ぎて結婚するまで20年ほど各地を転々としていたからか、国勢調査がきたことなどなかった。もしかしたら不在の時間にきていたのかもしれない。今回はたまたまステイホームで自宅にいたから受け取っただけなのかも。あるいは、一人暮らしの家は避けられがちだったのかもしれない。
初めて今回回答することになったのだけど、インターネットで回答できたので簡単だった。書類では嫌すぎる内容だった。
聞いている内容がえぐい。そして調査員はそれをみられる
回答内容をみて驚愕した。住所年齢、家族構成、電話番号、勤め先の名前、その地に住んでいる年数。詐欺師がみたらそれらの情報だけでまるっと一家を陥れられるんじゃないかってくらいの詳細な情報を回答しなければならない。
これらの回答をインターネット越しに回答するだけなのかと思っていたら、「内容に疑問点があった際には確認の電話などします」と書かれている。まじか、これを全部見られたうえで連絡が来るのか。嫌だ、嫌すぎる。
かといって虚偽の回答はできない
そして虚偽の回答を行うと罰則があるのだ。下記の記事をみて初めて知った。
統計法には罰則規定があり、61条では「第十五条第一項の規定による資料の提出をせず、若しくは虚偽の資料を提出し、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは同項の規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をした者」には50万円以下の罰金を科すとある。
調査員は近所のおばちゃんたちがやっている
井戸端会議をしているおばちゃんたちが調査員をやっている。つまり、近所に自分たちの家族構成から勤め先からなんでも知られてしまうのだ。なんて恐ろしい。
これが昭和の情報が流通しにくい時代や、お隣の晩御飯も共有される田舎なら気にならないだろう。ちょっと特殊な状態だとすぐ広まり、何なら全世界に広まるこの世の中である。「あのお宅、5年前は一家だったのに、いまはもう別れたんですって」なんて井戸端会議のネタになるのだ。恐ろしすぎる。
やっぱり心配なので勤め先とかはぼかした
統計情報に利用したことがあるので少し心苦しかったが、勤めている会社の業界は記載し、会社名も業界のみで回答した。役割も「一般職」とだけ書いた。詳細を書くのは嫌である。 氏名だけは仕方ないのでちゃんと書いた。
なぜみんな回答できるのだろう?こんな怖い内容を回答とか嫌すぎる。せめて市役所の職員とかで、何かしでかしたら一生台無しになるくらいの人でないと任せちゃダメだろうって思う。問い合わせ来ないといいなぁ。。