育児記録

子育てのなかで感じたことや知ったことをつらつらと書きます。

小学校受験|塾選びでほぼ勝負は決まると感じた理由

小学校受験を振り返って、「ここが一番大きな分かれ目だった」と感じるポイントを挙げるとしたら、間違いなく塾選びです。 どんな教材を使うか、どれだけ家庭学習をするかよりも前に、どの塾・どの校舎に通ったかが、その後の進み方を大きく左右しました。

同じ塾でも「校舎ごとに強い学校が違う」

まず、これは本当に強く感じたことです。同じ塾であっても、校舎ごとに得意な小学校が違うとは考えもつきませんでした。

  • 過去の合格実績が違う
  • 先生の経験値が違う
  • 指導の重点が違う

外から見ると「同じ塾」ですが、中身はまったく別物だと思ったほうがいいです。 「家から近いから」とか「幼稚園から近いから」いう理由だけで校舎を選ぶと、後から軌道修正が難しくなることがあります。

「小学校専科」がある塾の強さ

塾選びで一つの目安になるのが、特定の小学校に特化した専科(コース)があるかどうかです。

専科のある塾では、

  • 出題傾向を前提にした授業
  • 行動観察・製作の型が共有されている
  • 面接・自己発信の方向性が明確

といった特徴があり、「その学校に合わせた訓練」をひたすら積み重ねることになります。

この“合わせにいく感覚”は、独学や一般的なカリキュラムではなかなか身につきません。

学校の先生が塾に来る意味

専科のある塾では、小学校の先生が塾に来て説明をしてくれる機会もあります。 これ自体が合否に直結するわけではありませんが、情報の質がまったく違うように感じました。「本当に学校の先生がきていいの!?」いう疑問も。

  • 学校が本当に見ている点
  • 子どもに求めている姿
  • 面接での受け答えの方向性

こうした話を、少人数・クローズドな場で聞けるのは、専科ならではのメリットだと感じました。 実際に話を聞くことで「ここに行かせたい」の思いが強くなった小学校もあれば、「ここはあってないな」の思いを感じた小学校もありました。

もちろん、この場で「受験に有利になる情報」を引き出そうとするのは論外です。 ただ、方向性を誤らないための確認としては、非常に有効でした。

塾で期待できるのは「勉強」だけではない

小学校受験塾というと、どうしても「ペーパー対策」のイメージが先に立ちます。 自分の昔の受験経験から、問題の解き方と練習をするのだろうと思ってました。

ですが、実際に塾で得られた一番の価値は、勉強以外の部分でした。

  • 行動観察の立ち振る舞い
  • 運動の出題傾向に合わせた反復
  • 製作のスピードと精度
  • 集団の中での振る舞い方

これらは、家庭だけで完璧に再現するのはかなり難しいです。 よく考えたら、幼稚園児なんですよね。座れといわれておとなしく座るわけもなく。「自分のための勉強だよ!」なんていってもそうそう通じない・・・。

塾では、「この学校なら、ここで減点されやすい」「ここは必ず見られている」というポイントを、何度も刷り込まれます。

予想問題をやり続ける意味

塾では、予想問題や想定パターンを、とにかく繰り返しやります。

正直、途中でこんなにやる必要があるのだろうかと思うこともありました。

ですが、本番が近づくにつれて分かったのは、 この反復が「安心感」につながっていたということです。

  • 初めて見る形式でも慌てない
  • 指示が変わっても対応できる
  • 子どもが落ち着いて臨める

この状態を作るには、量をこなすしかありません。

願書添削は想像以上に重要

塾に通って良かったと感じた点として、願書の添削も外せません。

我が家では、

  • 構成の見直し
  • 表現の調整
  • 伝わりにくい部分の修正

といった形で、赤ペンを2度、3度と入れてもらいました。

家庭だけで書いていたら、「何を伝えたい願書なのか」がぼやけたまま提出していたと思います。 夫婦で話し合っても平行線になりますが、塾の先生の言葉なら互いに納得もできるのです。

「合う塾」を選ぶという視点

最後に一番大事なことです。

良い塾=有名な塾、ではありません。

子どもが萎縮しすぎない

親が納得して任せられる

先生と信頼関係が築ける

このバランスが取れているかどうかが、 結果的に一番効いてきます。

どれだけ実績があっても、 家庭との相性が悪ければ、途中で苦しくなります。

まとめ

小学校受験では、

塾選びは早い段階で決める

校舎差・専科の有無を見る

勉強以外の価値を重視する

この3点を意識するだけで、 受験全体の進み方が大きく変わると感じました。

次回は、 「塾は勉強を教える場所ではなかった」 というテーマで、 行動観察・運動・願書など、 塾の“もう一つの役割”について書いていく予定です。

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