ネットでほんとか分からない話よりも本が頼りになる
子育ては正解がなく、成功した話だけをみても自分の子どもにそれがはまるかは分からない。「こうすればうまくいくよ!」はだいたい生存者バイアスなので上手くいく気がしない。 妻が「~~すればいいんだよ~」と簡単にいっても、寝かしつけは父には難しかった。フィーリングが分からない。
子どもがいつも一緒にいて安心感でいっぱいな妻の寝かしつけと、ゴツゴツしてて不安そうな顔の父では子どもも不安になるのだ。あたりまえだ。 そんな中でも、読んで実践して良かった本を2冊紹介したい。
1.「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」
日本人の生活スタイルにあわせた赤ちゃんとママのための睡眠改善法をうたっているけど、これはパパにもとっても役立つのでおススメ。 寝かしつけを分析しており、「泣いてても大丈夫」と安心させてくれる本なのだ。
2011年に発行された本だけど、なんと私が買ったのは44刷目。それだけ読まれているということだろう。
「夜泣き」や「断乳」はママを悩ませるできごと。ノイローゼ近くなるくらいしんどい。そんなときに「代わるよ」と言えるだけで全然違う。 予習なしでこれを言うと、「もっと泣くじゃない!!!!!!!!!!!!!」とブチ切れられること間違いなしなので、予習しよう。
2.「てい先生の○×図鑑」
こちらは1歳~2歳になって、悪さを覚え始めたころにみつけた本。てい先生がどんな人かも知らずに本屋で見かけて立ち読みから買うのを決めた本。 一番学んだのは「~~しちゃダメ!!」を言わないこと。「~~しようね!!」と前向きな言葉でうながす。 失敗できない子は上手にもできないということが書いてあって、目をつぶって失敗させ続けたらチャレンジをあまり怖がらない子になってきた。(元の性格だったかもしれない)
子どもが悪さをしたり、なかなか言うことを聞いてくれないな~と思い悩んだときにはいつもこの本を手に反省するようになった。 子どもは親の所有物ではないのだと思い出させてくれる。
子どもが生まれるまでは、育児書とか全然知らなかったのだけど、読んでおけば苦労しなかったことが多々ある。 きっといろいろな良書がまだまだあると思うので、学びながら子育てしていきたい。